毎月開催!次回は     

6月28日(水)PM5:30~

メーカー:アイカ工業(株)

テーマ:外装タイル張り工法「ストロンガードタイル工法」

    ジョリパットの多様化に伴う商品の選択について

     

説明と実演を行います。時間は概ね2時間くらいです。

ご希望の方は、事前に当社までご連絡ください。

 

募集!カネミヤ建材勉強会に興味のある方は、ご連絡下さい。無料で参加が可能です。

当社取扱い製品のメーカーの担当者が㈱カネミヤに来社し、製品について詳しく説明してくれます。
また、困りごとなどの相談や、失敗談、成功例などの意見交換も行っております。
少人数で、こじんまりと和気あいあいとやっております。お気軽にどうぞ!

2017年5月の建材研修

2017年05月30日(火) PM5:30~ 

本社ショールームにて

  ・床補修材 Vワン床モルタル 一材型薄塗用・厚塗用

  ・基礎仕上材 チチブワンウェイコート

  ・講師:チチブコンクリート工業株式会社 松島康朝氏   ㈱ヤブ原 北関東営業所 山田氏

  

床補修“V1床モルタル”

アクリル粉末樹脂入りの一材型コンクリート床補修材。NSフロアハードの1.5倍の圧縮強度!

 

■鏝作業性が良好で、平滑な仕上がりです。

 

■コンクリートと同色の仕上がりになります。

 

■V1ボンドとの組み合わせにより高い付着力。

 

■高強度で駐車場や工場のコンクリート床補修もOK

 

■薄塗用 施工厚1~3㎜  1㎜厚で約16㎡

 

■厚塗用 施工厚3~30㎜ 3㎜厚で約4.5㎡

 

基礎仕上材“ワンウェイコート”

Fコートシリーズに仲間入り、トップとベースが合体、してONEDAY施工が可能に・・・

 

■工期短縮 1日で施工できます。

 

■一材化 仕上は1工程の簡単施工

 

■ポリマーセメント系で耐久性に優れます。

 

■標準色はグレーとベージュの2色です。


V1モルタルとワンウェイコートの説明です。

V1モルタルの厚塗り用の施工です。施工例では60㎜までの厚塗りをやったそうです。

V1モルタルの薄塗用の試し塗りです。作業性は合格を頂きました。


2017年3月の建材研修

2017年 3月28日(火) PM5:30~ 

本社ショールームにて

  ・日本玉石(株) 簡単洗出しネット「輝」について。 説明と実演

  ・講師:日本玉石株式会社  山田梨紗子氏

 

 


建材講習会 3月2日(木)PM5:30~ 本社ショールームにて

建材講習会 耐酸・耐アルカリ「スパメジ」「スパボンド」「スパモル」

講師:株式会社大建化学 足立氏、山本氏

   ㈱ヤブ原     山田氏

 

温泉施設や食品工場などのタイル目地・接着剤に求められる強度・耐久性を実現した材料です。

スパシリーズ=スパメジ・スパボンド・スパモルについての説明と実演を行いました。日本で一番酸性の強い温泉北海道の「川湯温泉」の酸性度がph1.7で、そこでの施工例で見ると、半年の追跡調査でまったく異常が見られなかったそうです。他のエポキシ系目地材では、ひび割れが出たり、表面の変化が見られたそうです。発売元の大建化学は、お馴染みの「Dボンド」「ネオピタ」「ドリームボンド」などの各種タイル接着剤や外壁の改修工法「ダイケンリバース工法」などを販売しているメーカーです。これまでの温泉施設や食品工場などの床タイルの目地や接着剤が酸やアルカリに侵されて短期間にダメになっていました。これらの問題を解決したのがスパシリーズです。参加された人からは、実際に目地を詰めて、ふき取りまでの作業を体験していただきました。ほかにスパモルを使った「洗い出し工法」にも挑戦していただきました。従来のエポキシ系目地材と比較すると抜群の施工性とふき取り易さと好評をいただきました。質問時間では、スパシリーズのほかにタイル施工の際のいろんな下地にタイルを接着する場合の質問が多く出されました。参加された皆様には熱心にお聞きいただきありがとうございました。

質問が飛び交う熱心ぶりです。

50㎜角のモザイクタイルに耐酸目地がきれいに仕上がりました。

最後の布によるふき取りです。キレイ!

樹脂系目地は拭き取りにくかったのですが、白系タイルなのに拭き残しはありません。

洗い出し工法の塗込です。

キレイに仕上がった大磯の洗い出し。温泉の洗い場、通路に新たな仕上がりが!


2017年2月の建材研修

2017年 2月23日(木) PM5:30~ 

本社ショールームにて

  ・エレホン化成(株) フィックスシリーズ・スピリットシリーズの断面修復や壁・床全面補修について

  ・講師:エレホン化成新潟営業所 木場氏

 

コンクリート構造物の劣化・中性化・亀裂などに対応した補修復元工法として開発された「エレホン・フックス工法」について解説していただきました。特に現場の状況によってどの材料を使うかの判断基準が大切で、それを誤ると期待通りの結果が出ないことになります。早強と速硬のとらえ方やプライマーの選択、断面補修と全面補修に適合した材料の選択など、そのポイントについて解説してもらい、大変参考になりました。


2017年1月の建材研修

2017年1月26日(木)PM5:30~

本社ショールームにて。

講師:株式会社 アクアテック 代表取締役社長 和田 邦彦様

    ㈱ヤブ原 北関東営業所 山田氏

 

「ウォーターセラミック」:無機質建材表層強化剤についての勉強会でした。

2014年7月29日:撮影

 

世界文化遺産:姫路城の美しさを未来に

 

世界遺産に登録されている姫路城の真っ白な漆喰の美しさをウォーターセラミックで20年後の未来に託します。

 

白鷺城と呼ばれる姫路城は、外壁の漆喰と瓦の屋根漆喰が真っ白な漆喰で仕上がっており、2009年よりの6年間にも及ぶ大改修で、この白さを次世代まで残すよう今回「ウォーターセラミック」が採用されました。外壁の漆喰みならず瓦をつなぐ屋根漆喰、鯱瓦までウォーターセラミックが含侵されました。

 


 

ウォーターセラミックを塗布するだけでコンクリート、石材、レンガ、タイル等のいろ・質感はそのままに表層を強化、建造物の劣化・吸水を防ぎ、耐久性向上に貢献する無機質系建材表面強化剤です。長期間に渡って美観維持、劣化防止に効果を発揮、安全性も高く、安心してご使用いただけます。

◇浸透◇ 低粘土、低表面張力のウォーターセラミックは、水よりも深くコンクリート・石質の毛細管水隙や、空隙を通り浸透します

◇反応◇ コンクリート・石質中の主としてコンクリート骨材中の反応性の高い不定形シリカと反応し、水隙・空隙内で非水溶性無機化合物

      となります。

◇強化◇ 生成された無機化合物は、化合前よりも安定した物質となり、水隙や空隙を充填し、通常4日後から気室を強化します。

◇防水◇ 水隙や空隙を充填し、組織を緻密化した非水溶性無機化合物は、コンクリート、石質自体の吸水を妨げます。

◇保護◇ 吸水を止め、気質中の遊離アルカリを安定物質に変えることで、中性化の促進を妨げます。又、既に中性化が進んでいるコンクリート

      に高アルカリ性のウォーターセラミックを塗布すると、アルカリ性が回復します。

◇耐久◇ 処理されたコンクリート、石質の表層は、安定した緻密な保護層によって水の侵入を防ぎ、中性化や塩害・凍害も防止し、コンクリート

      構造物の耐久性を大幅に向上させます。

実験です。

素焼きの植木鉢の外側半分にウォーターセラミックを塗り、底を塞いで水を入れました。しばらくすると、塗布しない面が濡れてきました。素焼きの陶器の中でしっかり防水層を作っています。



11月の建材研修

11月28日(月)PM5:30~

本社ショールームにて。

講師:㈱ヤブ原 北関東営業所 山田氏

 

今月の勉強会は、住友大阪セメントの製品について説明がありました。セメントメーカーだけに超速硬性セメントやグラウト材・補修材シリーズも豊富で、中でも常備品シリーズの中で「安心補修スティック」のひび割れ補修材は、手軽に簡単に誰でも使えるので人気がある。今回の中心は「セメフォースアンカー」という無機系注入式あと施工アンカーである。セメント系モルタル配合で硬化後はコンクリートと同質となり、不燃で耐熱性能に優れています。上向き施工でもダレはなくしかも水中や湿潤面でも施工が可能です。高い環境性能を持ち、JWWAの溶出試験に合格し水中環境への影響がありません。建設・土木業界に注目されている商品です。もう一つは、「ジェットパック」です。超速硬性コンクリートのパック詰め商品で、セメント・骨材・減水剤・遅延剤などがパックになっており、手軽にジェットコンクリートが使えます。1パックで約25ℓの練上り量で緊急工事でいろんなところに使えます。

 

次回は年末のためお休みさせて頂きます。来年も少しでも皆様のお役に立てるよう研修会は続けていくつもりです。よろしくお願いいたします。

 

 


本社と新発田営業所のメンバーで勉強会をやっておりますが、興味のある方は、どなたでも参加自由ですので気軽においでください。

毎回 午後5時30分から7時くらいまでやっておりますが、質問が多く、熱をおびてくると8時近くになるときもあります。

少人数で気軽に参加できる会合です。



10月の建材研修

多種多様な塗り壁材の素材別の機能や衣装性について、また防火性能による安全性や室内環境の改善のための機能について説明をしていただきました。

A4サイズの塗り見本で、その質感や仕上げテクスチャーの違いが一目瞭然です。


10月27日(火)PM5:30~

本社ショールームにて。

講師:四国化成工業 株式会社 山岡 美波様

    ㈱ヤブ原 北関東営業所 山田氏

 

四国化成さんは、壁の種類が多く分かりにくかったのですが、材料別・機能別・用途別の分類がうまくまとめてあり、カタログの見方を覚えると非常に分かりやすくなっていました。お客様の要望を聞きながらスムーズにご提案できます。また、外装やエクステリア向けの商品の説明もあり、大変参考になりました。特に外部床の仕上げ材には、用途の広がる商品がありました。

 

次回は、コンクリートの補修材とその工法について勉強します。



9月の建材研修

高強度・速硬型のセルフレベリング材の施工見本です表面は非常に硬く、滑らかです。

モノリシック工法のメンテナンス材の選定フローチャートです。解りやすく分類されています。


9月27日(火)PM5:30~

本社ショールームにて。

講師:㈱ヤブ原 北関東営業所 山田氏

 

高強度・速硬型セメント系セルフレベリング材「リニアレベラー」は説明を聞くほどにすごいと思います。薄塗から厚塗りまで(3~50㎜)対応、圧縮強度52N/㎜2でフォークリフトの走行もOK、溶剤系の仕上げ材も施工可能で、そのままの露出仕上げもできます。従来のレベリング材の用途を広げる優れものです。

カラークリート・フェロコンなどのモノリシック工法のメンテナンス材について現場の状況に合わせた商品の説明でした。フローチャートをもとに詳しく解説して頂きました。

 

次回は、四国化成工業の商品です。



8月の建材研修

本社ショールームにて


2016年8月30日 午後5時30分より

講師:菊水化学工業 新潟営業所 吉田氏、小幡氏

 

菊水さんは5月に続いて2回目の研修になります。今回はコンクリート、モルタルの補修材を中心に基礎の仕上げ材「基礎ガード」の説明もありました。最初に子会社の日本スタッコ株式会社の製品に全般について説明があり、その中でも「ウルトラシリーズ」の超高機能製品「ウルトラモルタルHS・LS」の解説がありました。3~50㎜の塗り厚ができ、無収縮の速硬型断面修復材のLS、厚さ5~50㎜まで対応し、圧縮強度100N/㎜2という高強度モルタルHSの2種の優れものです。

途中から橋本所長も参加され、コンクリート床の亀裂補修に使用するエポキシ樹脂の話があり、東日本大震災の現場の体験談などを交え大変参考になりました。続いて一材で下塗り・仕上げができる基礎の仕上げ材「基礎ガード」です。ポリマーセメント系微弾性塗材で、ひび割れをカバーし、基礎の中性化を防止し、基礎部への水分の侵入を防ぎます。

 

次回は9月27日(火)を予定しています。参加は自由ですので、お気軽においでください。


7月の勉強会(建材研修)

本社ショールームにて

オブザーバーとして㈱ヤブ原 北関東営業所の所長 廣末所長と担当の 山田さんが参加されました。


2016年7月26日(火) PM5:00~

講師:株式会社ABC商会 化成品事業部 課長 相澤氏

 

今回は、樹脂系の塗床材を中心に行いました。合成樹脂塗床の特徴から施工のポイント、各工法の特長と用途など、基本的なことから説明がありました。エポキシ系の「ケミクリートE」をはじめ、防食性や耐熱性、帯電防止性、耐衝撃性など求められる性能に応じた商品の説明やその選定基準、耐薬品性の対応一覧表、下地の条件とその処理方法などについて解説して頂きました。


6月の勉強会(建材研修)


6月28日(火) 午後5:30~

本社 ショールームにて

講師 : オート化学工業株式会社 

 

今回はシーリングについての勉強会です。シーリング材の役割、それに必要な性能、種類と適正、現状の問題点等の説明があり、それらの問題点に対応して開発されたシーリング材を紹介して頂きました。耐久性に応じて10年~30年と対応ランクがあり、外壁のサイディング目地や

ALC目地、コンクリート構造物のエキスパンション目地、土木用の目地など幅広く対応できる品揃いです。特にオートンシーラーシリーズの高耐久性と高耐候性がなぜ優れているのかについて、詳細に解説して頂きました。その他時間の許す限り、防水材や接着剤についても解説頂きました。村松様プロジェクターによる解りやすい解説をありがとうございました。(宮崎)

 

参加は自由ですので、皆様も是非おいでになり、お仕事の参考になさってください。

 

次回は、7月26日(火) 5:30~ ABC商会の床仕上げ材について行います。

 

 

 

0 コメント

5月の勉強会(建材研修)

5月26日(木) 午後5時30分より

本社:ショールームにて

 

今月の講師 : 菊水化学工業 新潟営業所 吉田氏

 

これまでの外装用塗料は種類にもよりますが、大体10年くらいで劣化が始まり塗り替え時期になります。今回ご紹介頂いた「ロイヤルセレクション」は、15年以上の高耐候性を持ち、低汚染性にも優れ、高塗着性・防汚性・防カビ性・透湿性を向上させた塗料です。

外装用:K’sロイヤルシリコン

スレート屋根用:K’sロイヤルベスト

外構・基礎用:K’sロイヤルアート、K’sロイヤルアリガード

鉄部・木部・エンビ管用:K’sロイヤルトップスター

と、あらゆる住宅部分に対応する塗料です。ポイントは紫外線対策です。この紫外線の影響をブロックする3つの技術開発により実現できたそうです。

 

今伸びているリフォーム市場にピッタリの製品かと思われます。

当社もこのようなお客様にとって価値あるものを勧めて生きたいと思います。

 


0 コメント

4月の勉強会(建材研修)

4月27日(水) 午後5時30分より

本社 ショールームにて

 

今月は、㈱ヤブ原の福岡様を講師に向かえ、土木用シーリング材

とコンクリート型枠剥離材について行いました。

最初に、農業用水路の目地やコンクリート二次製品の目地、

橋梁・橋脚の目地、コンクリート構造物の目地などの耐候性の

要求される個所でしかも物性変化の無い安定した性能が要求

される場所に使えるシーリング材「TF-2000」をご紹介いただ

きました。一般的なシーリング材の耐用年数は、5~10年ですが

20年経過しても痩せやひび割れが無いという優れものです。

すでに北海道の過酷な気象条件で30年以上の実績があるそう

です。しかもノンブリードタイプで油染みも無く、柔軟性が保たれます。これまでにないお奨めのシーリング材です。

                                                                                                                                                              TF-2000」のページへ 

 

「超耐シーラーTF2000」

320mlカートリッジタイプ

6Lペール缶

 

次が、大豆油を主成分とする植物油系剥離材です。

  「SMD-70」   化学物質0%

大豆100%から作られているので鉱物系剥離剤と違い、健康に悪影響をおよぼすことがありません。また、自然成分由来の原料のみを使用し、人工合成成分は一切使用していないので環境にも優しい剥離剤として、あらゆる型枠に対応しております。そして、一般土木・建築工事を含めまして幅広く使用することが可能です。全国各地のコンクリート製品製造会社、建設・土木会社で使われております。

使い方は至極簡単で、原液を水道水で5倍に希釈し

よく攪拌し、スプレーまたはローラーで型枠に塗布するだけです。

5倍希釈液 1Lで約20㎡

 

コンクリートの剥離面が気泡も少なく非常にきれいです

 「SMD-70」のページへ

鉱物系油性剥離材    SMD-70


0 コメント

3月の勉強会(建材研修)

3月の勉強会はアイカ工業新潟営業所の阿部所長さんを講師にお招きして、内外装の仕上げ材「ジョリパット」シリーズを中心に、塗り床材、タイルの接着剤、ひび割れ補修のエポキシ注入工法など盛りだくさんの内容でした。最近問い合わせの多い厨房床の改修工事で耐熱性の高い仕上げ材なのですが、「耐熱ピュール」をご紹介いただき大変参考になりました。外装材のジョリパットも下地材の選定やその工法によりひび割れなどの問題が大きく左右されるので、推奨工法の厳守と施工管理の徹底がポイントであると再認識をいたしました。(宮崎)


0 コメント

2月の勉強会(建材研修)

毎月実施しております勉強会です。今回は建材部で「漆喰(しっくい)」について、村樫石灰工業㈱の榎本さんを講師にお招きして行いました。石灰の成り立ちから壁材としての漆喰の製造方法、その特徴を学びました。自然環境にやさしく、人が快適に暮らす住空間に最も適した壁材であることを、改めて認識いたしました。この「漆喰」の良さをお客様に伝え、5千年もまえから人の暮らしに使われてきた漆喰を普及させていきたいと思います。

0 コメント