■ スリーエスボンド
スリーエスボンドは、
カートリッジタイプの注入用エポキシ樹脂です。
カートリッジタイプで既計量のため、現場での面倒な計量を省きます。
壁面や床面のモルタル等の浮き部分を固定できるシステム化された注入材です。
■市販のグリスガンにセットする簡単施工!
■専用ガン器をそろえる必要はありません。専用ノズルに交換するだけ。
■使い終わったら、グリスカートリッジを取付けグリスがきれいになるまで出した後、そのまま保管してください。
■再度使いはじめは、SSSボンドを取付けきれいにSSSボンドがでるまで出してから、注入作業を開始してください。
クラックスケール
クラックスケール実測
ハリゲージBOXクラックモデル
■ひび割れの巾によって、3種類の粘度の物を用意しています。
■クラックスケールなどでひび割れの巾を測定し、対応するものをお選びください。
■ひび割れの深さによっても注入する量が変わりますので、ひび割れが2㎜以上の広い場合は深さゲージなどで測定した方がベストです。
●施工環境
注入箇所は、乾燥した状態で注入を行います。降雨・降雪の場合は、注入作業を中止するか、濡れないようシート養生して下さい。
●湿度
【夏 期】
気温が高い場合、硬化時間が極端に早くなることがあります。直射日光下や車中に放置しておくとSSSボンド自体の湿度が50℃を超えてしまい、そのまま使用すると約5分程度で硬化してしまい、ボンドを使い切ることができなくなります。この場合は、混練する前に、バケツ・流水などで30分以上冷却させ、25℃位にしてから使用してください。
【冬 期】
気温が低い場合、粘度が上がるとともに、硬化時間が極端に遅くなりますので5℃以下の場合は注入作業を中止してください。
硬化を早めたい場合は、夏とは逆にお湯等で加湿(約20℃)してから混練し注入してください。混練しやすくなりますので硬化不良も帽子できます。
硬化養生時間は、夏期24時間、冬期96時間とし、その間に衝撃、振動を与えないように注意してください。
注入ポンプのヘッド部(エポキシ樹脂が付着した部分)は、注入作業を中断または終了時には、かならず取外して、SSSボンド専用溶剤(別売)で洗浄してください。
※製品の性質上、容器に白い粉が付着する場合がありますが品質上の問題はありません。
※詳細な内容は、安全データシートをお読みください。