菊水化学工業株式会社

ポリマーセメント系基礎仕上げ塗材 

 上塗り材不要で下地調整から仕上げまで同じ材料で施工し、一日で仕上げまで可能です。ポリマー系微弾性塗材で、ひび割れ 追従性、中性化防止機能にも優れ、基礎コンクリートを長期に維持保守します。

外壁は綺麗なのに基礎はコンクリートのまま。

これは高価なスーツを着ているのに、汚れた靴を履いているのとおなじ事。

何か変だと思いませんか?

足元を美しくする事でお洒落になり、建物全体も引き立てられます。

 

荷 姿

粉 体:16kg

混和液:12kg

 

 


               可撓性      追従性      耐久性      コテ塗り    ローラー塗り    防水性

■ コンクリートひび割れに追従

可撓性、微弾性機能が基礎コンクリートのひび割れが発生しても、表面に現れ難くカバーします。

 コンクリート中性化防止機能

ポリマーセメント系塗材が空気中の二酸化炭素(CO2)を遮断し躯体(コンクリート)の中性化を抑制します。

 防水性・密着性

基礎部への水分の侵入を防ぎながら、強固に密着し、白華の発生を抑え色むらのない綺麗な仕上がりです。

 上塗り不要(艶消し仕上げ)

下地調整(下塗り)から仕上げまで同じ材料で施工し、トップコートは無しでOKです。

 簡単施工

鏝や砂骨ローラー(マスチックローラー)で容易に施工でき、仕上げまで1日でできます。

*ゼロスパンテンション試験の結果です。社内の試験データの数値で、保証値ではありません。

 

1 下地清掃・ジャンカ補修

 

下地の汚れ、ホコリ等、高圧洗浄機などで清掃しておきます。また、ジャンカや段差などがある場合は、予め、専用補修モルタルで補修しておきます。

(ハイモルスーパー#10・#20にエマルション樹脂を混入したもの)

 


 

2 下地調整・基礎ガード下塗り

 

粉体・混和液・所定量の水を高速ハンドミキサーでダマが出来ないように2~3分撹拌してください。

補修部分が乾燥後、ウールローラーを使い、巣穴を埋めながら、基礎ガードを塗り付けていきます。または、金鏝で細かい気泡を鏝で刷り込むように潰しながら、基礎ガードを全面に0.5㎜厚でシゴキ塗ります。


 

 

3 基礎ガード仕上げ

 

1回目下塗りが乾燥後、砂骨ローラー(マスチックローラー)で基礎ガードを全面に塗布します。

 

ローラーの掛け方

ローラーを下から上にネタを配りを行い、上下、左右に材料を塗り伸ばし、最後に軽く撫でるように上から下へローラーを転がして、目を揃えます。これを繰り返して、塗り継が出ないように仕上げていきます。


 

 

完成です。

 

おしゃれで、すっきりした佇まいに仕上がりました。


*施工後、雨などが予想されるときは必ず養生をしてください。

  カラーは全6色( )内の番号は日塗工の色番で類似色です。仕上がりは、艶消し仕上げになります。

KG-01(N-82
KG-01(N-82
KG-02(25-75B)
KG-02(25-75B)
KG-03(25-80C)
KG-03(25-80C)

KG-04(29-80B)
KG-04(29-80B)
KG-05(19-75B)
KG-05(19-75B)
KG-06(27-70D)
KG-06(27-70D)

*表示カラーは現物と異なりますので、カラーサンプルにてお確かめください。