叩くという日本の技術~受け継がれる"締める文化“を現代に~
日本の建築文化には、「叩く」「締める」という独特の技があります。
土壁、版築(はんちく)、そして三和土(たたき)。
どれも、素材を叩き締めて強度と美しさを引き出す、“自然と人が協働する技術”でした。
この「叩く」という工程は、単なる作業ではなく、素材と向き合う職人の“対話”でもありました。
しかし現代では、時間やコスト、作業性の面から、そうした手仕事の技法は少しずつ姿を消しつつあります。
私たちが開発した**「タタキバインド」**は、その文化の心を受け継ぎながらも、叩かなくても良い新しい三和土です。
土に骨材を混ぜて塗るだけで、昔ながらの叩きの風合いと質感を再現できる。
それは、「職人の手仕事の美しさ」を現代の施工現場に広げる試みでもあります。
叩くかわりに、“混ぜて塗る”というシンプルな作業の中に、同じ精神が生きています。
自然素材を活かし、土の呼吸を感じる。
そうした日本人の感性を、現代の技術で表現するのがタタキバインドなのです。
手間をかけずに、伝統の味わいを。
効率を高めながら、素材と共に生きる。
私たちは、「叩く文化」を形を変えて未来へつなぐ――そんな思いで、タタキバインドをお届けしています。
日本の建築には、“叩いて締める”という独自の技があります。
三和土や版築など、自然素材を活かす職人の知恵は今も息づいています。
タタキバインドは、その心を大切にしながら、叩かずに仕上げる現代の三和土として生まれました。
昔ながらの叩き作業
三和土仕上の土間
雨にも強い現代「三和土」タタキバインド
