“たたき”と“コンクリート”の違いを知っていますか?」
クリートでは出せない、土の呼吸。タタキバインドが教えてくれる“自然素材の心地よさ”。
見た目は似ていても、コンクリートと三和土(たたき)はまったく別の素材。
三和土は、呼吸し、湿度を整え、やさしい温もりを伝える“生きた床”です。
タタキバインドは、その自然の力を叩かずに再現できる新しい建材です。
見た目が似ているため、「三和土(たたき)って、コンクリートとどう違うの?」と聞かれることがあります。実はこの二つ、素材も性質もまったく違います。
コンクリートは、セメント・砂・砂利・水を混ぜて化学反応で固めたもの。
強度が高く耐久性にも優れますが、通気性がなく、熱をため込みやすいという特徴があります。
一方、三和土は「土・石灰・にがり」を原料とし、自然の力で硬化する“呼吸する床”。
湿度を吸放出し、季節によって表情を変える、やさしい素材です。
ただし、昔ながらの三和土づくりには“叩き締める”工程が欠かせず、施工に手間がかかるという課題がありました。
その技術と美しさを、もっと簡単に現代の建築で活かせないか――。
そう考えて誕生したのが、**「タタキバインド」**です。
タタキバインドは、従来のように叩く必要はありません。
専用の土と混ぜて塗るだけで、自然な三和土の風合いをそのままに、表面がしっかりと硬化します。
通気性・吸湿性を保ちながら、施工性と耐久性を両立。
コンクリートにはない柔らかさと、土の温もりを手軽に楽しむことができます。
「叩かなくても、たたきの味わいを。」
タタキバインドは、そんな新しい時代の“土間の素材”として、建築の現場にも、暮らしの中にも広がっています。 宮崎

