Nano bananaはGoogleが開発した最新の画像生成AIモデルはGemini 2.5 Flash Imageの愛称。もともとは開発時のコードネームだったそうで、Googleはこのバナナという親しみやすい名前を活かし、UIデザインにもバナナの絵文字を採用。それが左のアイコン。
そして25年8月の発表からわずか3か月後の11月20日に進化版となる「Nano Banana Pro」(Gemini 3 pro image)をリリースしたとのこと。
ネットで紹介されていた最も基本的な方法が下記の手順
1.Geminiアプリ(Web/モバイル)にアクセス
2.ツールメニューから「🍌画像を作成」を選択
3.モデルメニューから「高速モード」を選択(Nano Banana)
4.テキストでイメージを入力、または編集したい画像をアップロード
5.生成結果を確認し、必要に応じて追加の指示で調整
とても簡単だ。さっそくゴルフに行った時の自分の写真をアップロードして試したところ、左の元画像をもとに、右の画像をそれぞれ数10秒で生成してくれた。単純な画像編集ソフトでは成しえない画像編集をAIの力使っていとも容易く処理してくれることを実感した次第。
元画像
人物をカートに乗せてください
人物の両腕を万歳させてください
こういった画像処理はほんの序の口の機能で
- マスコットや人物などを登録し、生成画像に一貫性を持たせる
- Google検索の知識ベースと連携し、リアルタイム情報を反映
- レシピ、天気、スポーツ結果などをインフォグラフィック化
- 手描きのスケッチを図表に変換 etc.
かなり画期的な機能が備わっているらしいので、ビジネスにも即利用できそう。使いこなせたら強力なツールとなること間違いなし。これが無料(有料版あり)で利用可能とは驚きだ。
(小林)
