

「米の価格が2倍に高騰」というニュースが毎日のように報道されている昨今ですが、金の価格がすごいことになっているのをご存じでしたか?
上のグラフは直近20年間の金の価格推移を表したものです。2011年から2019年4月くらいまでは1g5000円前後で推移していたのですが、コロナ過の始まった以降右肩上がりの状況が続き、2025年5月8日には過去最高値を更新しました。1gあたり17,259円まで上昇したそうです。
思えば、ちょうど5000円/g位の時期に興味を持って、某貴金属会社で少しばかり買ってみたのですが、株と違って配当があるわけではなく、余裕もなかったので少し値上がりしたところで売却してしまったのでした。今も持っていれば3倍になっていたと考えても後の祭りでした。
現状の金相場は少しバブル感も感じなくもないのですが、今後の予測としては、短期的に変動する可能性があるものの、長期的に見ると上昇傾向にあり、10年後には現在よりも高くなる可能性が高いとされています。
まとまったお金を長いことタンス貯金されていたり、株式や投資信託のリスクヘッジとして、金を保有されてみてはいかがでしょう?
(小林)