植物園のエントランス工事で感心したこと

新人の小林です。

先日、県立植物園に半年ぶりに行って来たところ、正門をリニューアル工事中でした。玄武岩とおぼしき黒い岩を積み上げ、ワイヤメッシュで囲むという造作の門となっています。なかなかモダン印象を醸し出しています。

よく見てみるとレンガ敷きをハツリ、コンクリの基礎工事がなされています。内部は鉄筋も通してありますね。壁だけにかなり強度な補強がなされているものと思われます。


 

案内板を見ると、エントランス広場更新工事とあり、植物園入口にモニュメントを作る工事と記載されています。

 

さらによく見てみると工事内容の説明動画をQRコードから見れるという案内がありました。早速スマホで読み込んでみると、YouTubeが起動して施工担当者が動画で説明してくれました。動画にした場合、案内板には掲載しきれない情報も得ることができ新しいと感じました。今回の施工業者さんは、先行事例として上越市立水族館の正門工事も同様の手法で造作実績があるそうです。

 

このようにわかりやすく動画で説明するという手法は、こういった公共施設の施工現場においては標準で求められてくるかもしれませんね。

 

 

説明動画は下記でご覧いただけます。