ハンドミキサーでモルタル作り

なぜ小型のハンドミキサーでモルタルやコンクリートまで練れるのか?その秘密は撹拌羽根にあります。

 

モルタルやコンクリートを作る時は、通常ミキサーを使いますが、少量の場合はハンドミキサーを使って作ります。

 

ハンドミキサーでも種類があり小型で塗料など粘度の低いものを撹拌するものから、モルタルやコンクリートなど粘度の高いものまで練れる機械まであります。

 

羽根も用途に合わせて十数種類もあります。コンクリート・モルタル用ならAZM機工さんの「AZMパワースクリュー」です。ハンドミキサーは日本電産テクノモーター(株)のPMA-240がパワーがありおすすめです。

 


上のAZMパワースクリューが従来の撹拌羽根と違った新しい原理に立つもので鉄製です。この羽根がハンドミキサーで初めてコンクリート作りを可能にしました。モルタル、石膏プラスター、漆喰なども撹拌できます。

 

右がPMA-240とセットした姿です。

 


 

ちょっとした練り方で違いの出る
撹 拌 要 領


*1:3モルタルの場合

① まず容器に水、セメント、砂を入れて下さい

② 一度トロ状に撹拌します

  スイッチの断続を行ってください


③ また容器に砂を入れて、その上にセメントを振りかけてください

 

水を少し上からまいて、粘度調整をして下さい

④ 二度の撹拌で作り上げてください


*スクリューの回転により水分が上にあがる作用が働きますので、初めに下にトロ状を作る事が肝要です。

コンクリート作りは下に淡いモルタルを作った上に砂利をのせてください。