土間仕上げ材 タタキ バインド 施工例紹介


【最新施工例 玄関・ポーチ・犬走り】 国登録有形文化財「谷屋」


徳島県の南東部に位置する美波町は、太平洋を望み、暖かい黒潮の良好な漁場を有しています。古い漁村集落の町並みを残す「あわえ」の廻船問屋(海運業)「谷屋(たんにゃ)」という町の形成に寄与した職人さんたちが住んでいたと言われる建物の保存・改修工事にタタキバインドが採用されました。谷屋は、「蔀帳(ミセ)づくり」や「珊瑚壁」などを残す歴史的建築物のため、昔の伝統工法でもある曳家による耐震改修・傾き修正を行います。タタキバインドは、玄関の土間、外のポーチ部分、建物の外回りの犬走に使われ、昔ながらの土による「三和土」タタキ仕上を思わせる風合いで、古民家再生の土間仕上にはピッタリの仕上材です。町としては、生活体験施設や交流体験施設(伊炉端施設、カフェ、民泊施設など)のオープンも検討しており、先人たちの生き様をしっかりと反映して、長い目で活用していけるものを目指しています。

改修前の谷屋の玄関前

改修中の母屋。かなり傷んでいたようです。

改修中の母屋。土台の入れ替えや、屋根の吹き替え工事。

完成した母屋





 

<使用データー>

タタキバインド TB-1 配合A

使用骨材:現地の天然玉石12㎜~15㎜


【施工例1 住宅の玄関ポーチ・犬走り】


現場DATA

住宅 Y邸

施工箇所  玄関ポーチ・犬走り

使用品番  TB-2  配合 B


 

 住宅のゲンカンポーチや犬走り・デッキ周りの土間にタタキバインドを施工しました。一部に大きな石をアクセントに入れてあります。デッキとの相性もよく洋風住宅にも三和土(たたき)仕上げがよくマッチしています。

ポーチの立上り部は、硅砂だけの配合で10mm厚で塗りました。施工順序としては、土間を先にやり後から立ち上げ部を施工しました。


【施工例2 庭の通路・階段】


【施工例3 玄関床、リビングに続く土縁】


現場DATA

新潟 住宅  K邸

施工箇所 玄関床、玄関からリビングへ続く土縁

使用品番 タタキバインドTB-1   配合 A

使用骨材 天然玉石 北浜5分                                             仕上がり面の写真です。あえて大き目の石を出してアクセントにしています。

家中が一つの空間でつながり、玄関からリビングに続く土縁の奥にある大きな薪ストーブが家中の暖房を担っています。タタキバインドで仕上た玄関内部の床が土縁で奥のリヴィングまでつながっています。そこから庭への出入りが出来、大きなテラス戸が庭とリビングを1つの空間にしています。冬はそこから日差しがいっぱい入り、夏は植栽が日陰を作り、涼しい風が入ってきます。


三和土(たたき)の自然の風合いを持つタタキバインドが、空間と空間をつなぐ役割を和風モダンの建物の中で、重要な役割をしています。


【施工例4 和風庭園に面したテラスの床


現場DATA
新潟 住宅  M邸 
使用品番  タタキバインド TB-1  配合 A 
施工箇所  和風庭園に面したテラスの床に施工しました。
浅黄色のタタキバインドにところどころに顔をだす玉石が
三和土(たたき)の風合いにマッチして、独特の趣をかもし出しています。和風庭園にタタキバインドが、落ち着きのある空間を作ります。
*面積が広いので真鍮目地棒で化粧目地をとり、時間的余裕を持って施工精度を上げる事が出来た。

【施工例5 施設玄関ポーチ、犬走り】


現場DATA

東京 玉川学園大学内 咸宜園・松下村塾

施工箇所  玄関ポーチ、犬走り、縁側土縁、他

使用品番  タタキバインド TB-1  配合A

使用骨材  天然玉石 北浜5分

*北浜の黒っぽい石が所どころ現れ、TB-1の黄土色によく合い三和土の風合いが出ています。      


            咸宜園 玄関床           咸宜園 犬走り             松下村塾  縁側土縁               松下村塾  土縁


【施工例6 テラス・アプローチ】


現場DATA

新潟 住宅 N邸

施工箇所  テラス・アプローチ他

使用品番  タタキバインド TB-1 配合B+大きな玉石

使用骨材  地元採取の玉石

玄関に向かうアプローチから住宅脇の通路そしてテラスと、タタキバインドで住宅を囲うように施工しました。和風モダンの家に三和土(タタキ)仕上げが、落ち着きのある柔らかさを醸し出しとてもマッチしています。アクセントに所どころ大き目の石が埋め込んであります。


【施工例7 土縁】


現場DATA

新潟 住宅 Y邸

使用箇所  庭玄関の土縁

使用品番  タタキバインド TB-3 配合 A

         

庭へ出る専用玄関の土間をタタキバインドで仕上ました。沓脱石や飛び石の周りを丁寧に仕上てあります。また、立上り部分もタタキバインドで塗り、角のRを大き目に取り土の柔らかさを出しています。自然石と土と竹垣、そして灯篭を配した和風の庭には「土」の三和土(タタキ)仕上げがしっくり合います。

 

庇の先の風雨に晒される外部でも、三和土(タタキ)仕上げが出来るのも、タタキバインドの耐候性の良さを物語っています。寒冷地の外部の土間でも実証済みです。